2006-01-01から1年間の記事一覧

新宿オリンピック

2016年のオリンピック日本国内候補都市として東京が決まったそうである…。決定投票会で都知事の隣に安藤忠雄氏が座っていて心中ニンマリ、これから忙しくなるヤネン…と胸算用が始まったところなのかしらん。建築家氏はいつからか立て襟をやめてアンガールズ…

Morning mourns.

東京列島改造論

コワレソウナほど暑い真夏の東京…で考えた。亜熱帯に住むワタクシタチ、かつての温暖湿潤気候を取り戻しましょう…と思い、そのための私案「東京列島改造論」を考えてみた…。考えていたら、途中、絶妙なタイミングでPCフリーズし、書類は壊れ、本当にコワレか…

日本沈没

『日本沈没』をみた…ただしDVDの1973年版である。 原作は440万部の売り上げとなった小説『日本沈没』(小松左京・作)。発売後数ヵ月後に映画化・発表され、その年のヒット作となった。 物語は、「「日本」がなくなることになったらどうなるか」的シミュレー…

美術の旅

たまには美術館に行こう…と、新宿・初台に出かけた。数週間前に上野でみた若冲展を見た以来である(面白かった、特に特別照明コーナー)。 「光の魔術師・インゴ・マウラー展」東京オペラシティアートギャラリー。 http://www.operacity.jp/ag/exh74/index.h…

カツラとしてのわたし

ゆるやかな終わりは悶絶の始まりとなった。カツラとしてのアネハサンに思いを馳せていたら、アネハサン的レトリックにからめとられた東京支店長氏が久々に画面に登場した。20キロ減量。あこぎなことはあっただろうけど、ここは素直に、欝とした視線で空をみ…

温故知新

ゆるやかに終わりへと近づいている。 夏休みだから温故知新、名著の旅をすることにした。第1弾、田中角栄『日本列島改造論』1972。 アマゾンの検索ではでてこないから、もう絶版なのかしらん。いわゆる都市計画論である。バカの壁やら、イマドキのベストセラ…

きょうの猫村さん

傾向と対策にやぶれた本日。『きょうの猫村さん』について考えた。 『きょうの猫村さん』1 [amazon]、2 [amazon] 戦後日本の芸術表象においてもっとも有名な猫は『ドラえもん』[amazon]である。日本における動物物語の系譜がきっと『吾輩は猫である』[amaz…

ゆ れ る

先週、映画『ゆれる』をみた。 『ゆれる』公式サイト→ココ 小説版『ゆれる』[amazon]新鋭・西川美和の監督2作目。佳作。映画館に行く数日前、前作『蛇イチゴ』[amazon]をビデオで予習してスクリーンにのぞんだけど、ウーム、西川監督、地獄の黙示録的娘、ソ…

モデュロール人間

酷暑にあえぎ雷におびえた本日、大汗をかきながら宣伝。 先日、フィルムアート社からPracticaシリーズの新刊『Practica 日常を変える!クリエイティヴ・アクション』(フィルムアート社) [amazon]…が出版されました。そこに、「モデュロール身体論」的な短い…

状況証拠とイタリア語

ジダンダジダンの頭突き事件の余波はまだ続くようである。この際感情的といわれようと完全にジダンの味方になりたい気もする。とはいえここは冷静にイタリア語における「侮蔑語」文化について考えた。イタリア語できないけど…。問題はきっと、ジダンとマテラ…

地団駄

ジダンがジダンダではなく頭突きして終わったワールドカップである。イタリアとフランス、どちらを応援してます!というわけではまったくないけど、アッカンベ〜的なマテラッツィ選手の憎憎しげな表情をみるたびに、コレこそ「イタリア」!…と、イタリア嫌い…

ビデオビヨリ

今日は完全オフ日に決め(毎日が休日である)、午前中に田植えをし、午後はビデオ三昧である。そういえば今年度に入ってから数ヶ月、映画もビデオも見てなかったなあ…と、2〜3時間さくのももったいないと、余裕のない日々を思い出すのである。体感知と客観知…

オオカミ

中田ひで現役引退…発表でオオカミ(少)女にならなくてすんだわ〜と、ドイツの涙の7分を思い返しつつ一安心。それにしてもあの映像が、コイツゼッタイ辞める…と思わせるシーンに見えたのはなぜだろうかと考えた。わたしって占い師になれるかも…と儲け話をも…

ブログとサッカー

amazon.co.jpサッカー閉幕…ではなく、これからが本番である。世界のスーパープレーを集中して見られるんだから楽しいじゃない…と思うのであるけど、どうなんだろう…。単純に「スポーツマン」の心に近づいてみたいと思うところがあるからだ。おこがましいけど…

ドッジボール

dodge ball履歴書の特技欄を書くときいつも迷うことがアル。「趣味:スポーツ(テニス、ジョギング 」と書いた後に、「ドッジボール」を書き加えるかいなかだ。そう、わが人生でイチバン濃厚な勝利感の残るスポーツは、テニスでもジョギングでもなく、ドッジ…

鶯谷

梅雨の合間の晴れ間。仕事しなくちゃな…という理性もふきとぶ週末の視界は、湿気80パーセントでごりっぱなしである。気分転換に森の鶯の声を録音してみた。この大いなる自然を味わえるのもあと数日だわ。。 http://geocities.yahoo.co.jp/gl/haarhurry_new/v…

吸血鬼のDVD

…の新品DVDが無事到着。「ヘンな映像がないか確認済みです〜」というメッセージつき。ウーム、ありがたい…と思いつつ、恐怖DVDは、それはそれでプレミアがついていたのかな…とチョットモッタイナイ気もした。

真相

早朝からうららかな初夏の光に照らし出される気持ちのよい一日。家と宅急便会社の間をダンボールを抱えてエッチラ往復していたら、すべての結果が出ていた。なので機嫌がよいのである。スッキリ。結果のひとつめ。恐怖・心霊DVD事件である。発売元に問い…

「アネハサン」にみる危機管理術:2つのニッポン「偽造」問題

江頭2:50と小嶋社長を足してお湯割にしたような画家氏のうつろな笑いを眺めながら、耐震偽造と盗作疑惑について思いをはせた。耐震も盗作も広く「芸術デザイン」に関わる偽造問題…。 つまり、瀬戸際に立たされたときの危機管理能力である。ゼッタイオレが悪…

呪いのドライヤー

今日あったコワイ話。数週間前、書庫の奥底からDVDを取り出してきた。カール・ドライヤー『吸血鬼』1931。数年前にドライヤー特集が行われた際に購入した。ディゾルブとかカットバックとか古典的手法を駆使しつつ、これが相当コワイ。セリフを極限まで切り詰…

Under Construction

ページ改装のため、新たにブログを作りました。内容は変わらない気がします。どうぞよろしくお願いいたします。