『美女と野獣』の試写会に行きました。

先日、『美女と野獣』の試写会に行ってきました。 CG技術を多用したフランスの実写版映画で、フランスの映画美術の粋が楽しめる感じでした。 11日1日(土)から公開だそうです。 http://beauty-beast.gaga.ne.jp/主演は、野獣(王子)役がヴァンサン・カ…

『美女と野獣』の試写会に行きました。

先日、『美女と野獣』の試写会に行ってきました。 CG技術を多用したフランスの実写版映画で、フランスの映画美術の粋が楽しめる感じでした。 11日1日(土)から公開だそうです。 http://beauty-beast.gaga.ne.jp/主演は、野獣(王子)役がヴァンサン・カ…

メモランダム:建築・都市・映画に関して(3)

物理的レベルで言えば、かつてはキャメラが作り手側にあり、スクリーンは観客側におかれていた。 現在も、物理的にはそれは変わらないのかもしれないけれど、たとえばYoutubeの映像のように携帯端末で撮影された映像の多くは、撮り手もまた観客であり、印象…

メモランダム:建築・都市・映画に関して(2)

ほんの少し前まで、映画もテレビもサイトスペシフィックなメディアであった。 かつて映画館は動画をみることが唯一可能な場であり空間であったし、テレビ番組は、室内に設置された受信機の前でみるものであった。リュミエール兄弟が19世紀末にパリのカフェに…

メモランダム:建築・都市・映画に関して

映画空間と建築空間と都市空間を越境する方法論をさぐろうと、英語圏での活動がさかんだ。そこではどんな言説がとびかっているのか。以下はメモランダムに。ジュリアーナ・ブルーノにならっていえば、映画は地理学的冒険であり、空間の旅である。映画と、建…

カミュ原作『最初の人間』の試写会

ジャンニ・アメリオ監督『最初の人間』Le premier homme, 20128月某日。ほぼ5年ぶりに映画の試写会に出かける。パリにいる間もご厚意で試写会の案内を東京の自宅にいただいていて、もったいない思いをしていた。お気遣いをまことにありがとうございます。ジ…

ヴァンサン・カッセル最新主演作『Le Moine』

革命記念日の14日から週末にかけての連休は部屋にこもり仕事漬け。最後の日曜日に社会復帰をかけて、家族とレ・アールの映画館にでかけた。☆★☆★☆★☆★ヴァンサン・カッセル主演の封切映画『Le Moine(ル・モワン/僧侶)』。先日、ラジオのフランスアンフォで…

ダルデンヌ兄弟『少年と自転車』Le gamin au vélo

カンヌ映画祭の受賞作や話題作を見ようと調べてみると、パリでの一般公開は8月のヴァカンス明けに設定されている場合が多い。たとえば前評判が最も高かったが無冠で終わった、アキ・カウリスマキ『ル・アーヴル』や、フランスが男優賞を獲得した『ジ・アーテ…

アニッシュ・カプーア展@エコール・デ・ボザール

インド出身で英国を拠点に活躍する彫刻家、アニッシュ・カプーアAnish KAPOOR。 パリでは現在、カプーアの展覧会が3か所で同時開催されている。 その中のひとつで会期のもっとも短いエコール・デ・ボザールでの展示(Chapelle des Petits-Augustins de l’Ec…

美しい国、という幻想(1)パリ建築遺産博物館の場合

エッフェル塔の正面にあるシャイヨー宮のパリ建築遺産博物館にて、現在ふたつの環境・景観系の2つの展覧会が同時開催されている(会期はともに2011年3月23日 - 7月24日)。ひとつはフランスを中心とする都市緑化プロジェクトを紹介した"La ville fertile(…

理想の風景とはなにか、と問うこと

パリのグランパレで開催中の企画展『Nature et Idéal: Le paysage à Rome 1600-1650』が閉会間近だ(Grand Palais, Paris, 9 mars- 6 juin 2011)。このところ、パリの建築系の施設などでは(といっても数は限られているけど)景観や庭園に関する展覧会やレク…

パリのアメリカ人

ウッディ・アレン『ミッドナイト・イン・パリ』Midnight in Paris ベルナルド・ベルトルッチ『ラスト・タンゴ・イン・パリ』ultimo tango in Parigi カンヌ映画祭のオープニングを飾ったウディ・アレン『ミッドナイト・イン・パリ』を近所の映画館でみてきた…

2011年カンヌ映画祭

5月22日に2011年カンヌ映画祭が幕を閉じた。France Infoの中継でクロージングの受賞発表を聞いていた。パルム・ドール受賞はテレンス・マリック監督、ブラッド・ピット主演『THE TREE OF LIFE』、グランプリを受賞したベルギーの円熟監督・ダルデンヌ兄弟の…

『赤い砂漠』@パリのシネマテーク

ミケランジェロ・アントニオーニの1964年監督作、『赤い砂漠』をパリのシネマテークで見ました。アントニオーニ初のカラー映画である『赤い砂漠』ですが、色彩を手に入れたアントニオーニの素直な興奮がスクリーンいっぱいに満ちているのが好印象の作品です…

シディ・ラルビ・シェルカウイ『アポクリフ』

シディ・ラルビ・シェルカウイ『アポクリフ』@渋谷Bunkamura オーチャードホール先日、某大先生のお勧めで久しぶりにダンス舞台の鑑賞に出かけました(アリガトウゴザイマス…)。 以下、備忘録。現在、ダンス通のみなさまの最も話題をさらっているという、…

It’s so fine.

Sheep

Feel strange.

Notorious

http://d.hatena.ne.jp/haarhurryparis/20090415

Just like a woman.

http://d.hatena.ne.jp/haarhurryparis/20090318

Sound of Silence for our Sparkling Spring

http://d.hatena.ne.jp/haarhurryparis/20090313

Under your knees

http://d.hatena.ne.jp/haarhurryparis/20090312

Heaven

http://d.hatena.ne.jp/haarhurryparis/20090215

Dancing in the street

http://d.hatena.ne.jp/haarhurryparis/20090209

Satisfaction

http://d.hatena.ne.jp/haarhurryparis/20090206

じれったい

http://fr.youtube.com/watch?v=BeGBN6Pg4KI http://d.hatena.ne.jp/haarhurryparis/20090203

恋の予感

http://d.hatena.ne.jp/haarhurryparis/20090118

熱視線

[ http://d.hatena.ne.jp/haarhurryparis/20090117

ケルン大聖堂【動画】

ネタがないときは旅のアルバムです。

Gross National Enjoyment

ガルブレイスの言葉を読んで、日本とヨーロッパの都市のありかたとかまちづくりの方向性の根本的な違いとか、単純なのだけど、理由はココにあり…と共感してます。コムズカシイ理論より何より。時には理屈でないことの理由を真面目に考えるほうが大事かなと……

Voyage en Italie

ますますパワーアップの「お笑い建築学校」。過激?なタイトル、あにはからんや、内容はいたって真面目です。ぜひともご笑覧くださいませ。 さて。趣味と特技はイタリア語…!を標榜しようかと、先年ローマにいきました。ナヴォナ広場で出会ったバロックなオ…