ブログとサッカー

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サッカー閉幕…ではなく、これからが本番である。世界のスーパープレーを集中して見られるんだから楽しいじゃない…と思うのであるけど、どうなんだろう…。単純に「スポーツマン」の心に近づいてみたいと思うところがあるからだ。おこがましいけど。

「勝ち抜く」とはどういうことで、どういう精神力で、どういう戦略があるのか、知りたいと思うのである。ならば、結果的な勝ち負けに騒ぐよりも、むしろトレーニングの過酷さとか、衆人環視の中で緊張とか、強気の中のおびえとか弱さとか、それに打ち勝つ克己心とか、すごく真剣に戦っているヒトビトを前に、自分も真剣でありたいとも思う。メディアの騒ぐためのネタなら、サッカーだろうがフィギュアスケートだろうが同じ、お花見だって多摩川のタマちゃんだって心理状態は似たようなもんジャンとか、ヒネクレ者は思うのだけど。そんなこと言っても共感はほとんど得られない。

ちなみに、下は、いまフランスで話題のゲイパレードの記事…。ゲイの方々の権利獲得が社会的に進められている。他者、少数者に敬意をはらい、顔や名前をだして意見を表明できる社会や文化のほうが、多々問題はあれど、ヨッポド健全だと思う。

http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3226,36-787891@51-777802,0.html