Break Time.

パリはこの数日でだいぶ冷えこみ道行くヒトのコートが空気を暖めてます。しばらく孤島に閉じこもって生活してたら感覚がずれてきた。狭い行動範囲で同じ行動の反復を続けてると、空間的距離感がずれてくる。それは写真をとるとわりとはっきりしてくる。身体の外延化としてのカメラ、素人的には、写真をとろうとしても、イマイチ、イメージがずれているというか、フレームの中にイメージがやってこない。自分の中でとるべき像が明確に存在することが、写真のみならずクリエーションの結果のよしあしを決定すると思う。それがあるかないかは、作品をみればごまかしようなく歴然としてる、気がする。ではそういうイメージを固定させるにはどうすればよいかというと、本能的な直感だったり、経験値だったり。やっぱり耳をすませていることが必要かと。