Annu Aalto展@A-things(吉祥寺)

東京・吉祥寺のギャラリーA-thingsで開催中の若手写真家アンヌ・アアルトさんの個展に行ってみた。

http://athings.exblog.jp/5828575/



去年の日記より。


岐阜/東京の風景写真。現在、岐阜市の中心部で進められる再開発や東京の街角の写真に作者自身の幼少期の家族写真がはさみこまれ、過去、現在、未来を結ぶ時間軸が構成されているようです。写真家のピュアな感受性が印象的でした。



アアルト氏。写真とおりにピュアな方でした。


ちなみにギャラリーは吉祥寺・東急百貨店北側のオシャレゾーン・大正通り沿いにありました。個人的にはこの東急界隈、高校時代に友達とよくふらついていた場所で、葡萄屋で激安焼き肉ランチを食べ、アンナ・ミラーズでチェリーパイを食べ、バーゲン時期にはTiens!でお洋服を物色する…という想い出の青春写真が心の中に鮮明に焼きついています。アンミラはマツキヨに代わり、Tiens!もとっくに姿を消し、葡萄屋の格安焼き肉ランチがいまだに存在するかは分かりません。とはいえ十ウン年前は今程オシャレでも品のある場所でもなかったし、吉祥寺中心部で街並が最も変わった界隈かもしれない(駅前のアーケード街の構成は驚く程変わらない)。この数年でdesign consciousな店舗が集まったことが理由だと思うけど、ともかく歩いて楽しい道が身近にできるのは嬉しい限り。これでジェラート屋さんとかできたら最高なんだけどな。ちなみにやっぱり高校時代、伊勢丹と西武スポーツ(現LOFT)の間にジェラート屋があり、市価より100円程安く、しかも新鮮で美味しくて、冬でもガチガチ震えて食べてたけど、あれもいつの間にかなくなってしまった。年寄りの思いで話。